北日本四政経懇話会

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となみ政経懇話会

となみ政経懇話会事務局: 北日本新聞社砺波支社内
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次回例会のご案内

【日時】令和8年9月18日(金)正午
【会場】和風会館ふかまつ
【演題】「皇位継承の今後と皇族の在り方」
【講師】河西秀哉氏(名古屋大学大学院人文学研究科教授)
◆プロフィール
1977年、愛知県出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期修了(歴史学)。京都大学大学文書館助手、同助教、名古屋大学非常勤講師、神戸女学院大学文学部総合文化学科准教授、名古屋大学大学院人文学研究科准教授などを経て、2026年4月から現職。専門分野は日本近現代史、象徴天皇制。
主な著書は『皇居の近現代史』(2015年吉川弘文館)、『明仁天皇と戦後日本』(2016年洋泉社)、『皇室とメディア―「権威」と「消費」をめぐる一五〇年史―』(2024年新潮社)など。

これまでの例会

となみ政経懇話会7月例会

【日時】令和8年7月23日(木)正午
【会場】和風会館ふかまつ
【講師】鳥海高太朗氏(航空・旅行アナリスト) 
【演題】「地方観光の課題、インバウンドの今後と砺波地区の未来は」

となみ政経懇話会7月例会は23日、砺波市の和風会館ふかまつで開かれ、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が「地方観光の課題~インバウンドの今後と砺波地区の未来は~」と題して講演した。世界遺産の白川郷(岐阜県)を訪れるインバウンド(訪日客)を砺波エリアに取り込むことが重要と指摘。「観光客が立ち寄る流れをつくるには、春のチューリップ以外の新しい魅力が必要」とした。
 観光地にとって大切なのは、地域住民と日本人観光客、インバウンドの3者の共存、空港や駅からの二次交通、宿泊施設の充実などだ。全国のインバウンドは約65%がリピーター。2回目以降になると半数は三大都市圏以外に宿泊しており、リピーターを増やすことが地方活性化につながる。
 その地方が選ばれる条件は、他の地域に負けない「とんがったもの」があること。観光スポットはすぐにつくることはできなくても、宿泊施設やグルメはどこでも今からできる。とがった存在が観光客を引きつけ、目的地になる。砺波エリアでも、チューリップ以外のとがった魅力が重要だ。
 新しい愛称が決まった「富山高山すし空港」は賛否があることで空港を盛り上げた。利益を出すには、空港を目立たせ、人を呼び込むことが全て。おいしいすし屋を5、6店舗並べるなど人が集まる理由をつくり、結果として航空需要を生み出す空港へと進化することを期待したい。
 ライバルの存在が相乗効果を生み、地域の魅力アップになることもある。北海道函館市のホテルでは朝食でお酒が飲める「朝飲み」文化ができている。一つのホテルの朝食が素晴らしくても発信は限定的だが、ライバルが競い合うことで「朝ご飯がおいしいまち」とのイメージが醸成され、多くの観光客が訪れることとなった。
 日本人観光客にとって、「道の駅」が大事な場所になっている。今までは立ち寄る場所だったが、関東では道の駅が目的地となり、その周辺へ観光に出かける動きがある。県内でも来客数が多い「道の駅福光」や「道の駅メルヘンおやべ」は、食、買い物、体験を組み合わせることでさらに伸びる余地がある。とがった道の駅は砺波エリアに出かけるきっかけになる。
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