北日本四政経懇話会

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にいかわ政経懇話会

にいかわ政経懇話会事務局: 北日本新聞社新川支社内
〒937-0041 魚津市吉島582-1 [電話]0765-24-1111 [ファクス]0765-24-6881


次回例会のご案内

【日時】令和8年9月18日(金)正午
【会場】ホテルアクア黒部
【演題】「親不孝介護で離職を防ぐ~経営者・自治体が取り組むべきこと」
【講師】川内 潤氏(NPO 法人となりのかいご 代表理事)
◆プロフィール
1980年、神奈川県出身。上智大学文学部社会福祉学科卒業。老人ホーム紹介事業、外資系コンサル会社、在宅・施設介護職員を経て、2008年に市民団体「となりのかいご」設立。2014年に「となりのかいご」をNPO法人化、代表理事に就任。誰もが無理なく家族の介護に向かうことができる社会の実現を目指している。電通、ブリヂストン、コマツなど大手企業の介護相談を手掛ける。共著に「親不孝介護」。

これまでの例会

にいかわ政経懇話会7月例会

【日時】令和8年7月24日(金)正午
【会場】ホテルグランミラージュ
【講師】山口真一氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授)
【演題】「SNS時代のリスク管理 フェイク・炎上・生成AIに企業はどう備えるか」

 にいかわ政経懇話会は24日、魚津市のホテルグランミラージュで7月例会を開き、国際大グローバル・コミュニケーション・センター教授の山口真一氏が「SNS時代のリスク管理 フェイク・炎上・生成AIに企業はどう備えるか」と題して講演した。SNSが社会に影響を与える一方、ネット炎上が企業や自治体の信頼を揺るがす脅威となっていると指摘。炎上やフェイクは組織運営の中核リスクと位置付け、「しっかり守り備え、SNSを適切に使うことが大切だ」と述べた。
 SNSの普及で誰でも自由に情報を発信したり共有したりできる。“人類総メディア時代”だ。ネット上の口コミによる年間消費の押し上げ額は約1兆5200億円に上り、大きな経済効果をもたらしている。企業や官公庁でもSNS活用は必須となり、顧客や住民とつながる手段になった。
 選挙でも影響力を示す。2024年の兵庫県知事選では斎藤元彦氏が再選を果たし、東京都知事選は石丸伸二氏が2位につけた。いずれもネット上で盛り上がった候補。ユーチューバーらが動画を上げる動きもあり、得票を左右した。
 フェイク情報やネット炎上といったリスクも深刻化している。企業にとっては短期的な株価の急落に加え、ブランドイメージの毀損(きそん)など長期的なダメージを招く恐れがある。
 組織がリスクを最小化するためには、適切な予防と対処が求められる。従業員のSNS運用のガイドライン制定や炎上対応マニュアルの整備を勧める。炎上時は24時間以内の素早い対応や、確認できた事実と不確実なものを分けて開示することなどが肝心だ。
 SNSに投稿しているのは人間。SNSの問題は人間社会そのものの問題だ。情報をどう使いこなすか以前に、どう生きるかが問われる。他者も自分も尊重するという当たり前の道徳心を忘れてはいけない。
▽交代会員を紹介
 講演に先立ち、交代会員として、打出優北陸銀行魚津支店魚津エリア統括支店長、森田一士黒部峡谷鉄道社長、今村栄夫北陸電機製造社長が紹介された。
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