北日本四政経懇話会

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北日本政経懇話会

ウィズコロナ時代の日本経済

【日時】令和3年5月28日(金)正午~
【会場】オークスカナルパークホテル富山
【講師】吉崎 達彦氏(双日総合研究所チーフエコノミスト)
【演題】ウィズコロナ時代の日本経済
 北日本政経懇話会5月例会は日、新型コロナウイルス感染予防のためオンラインで行われ、双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦氏が「ウィズコロナの日本経済」と題して講演した。2020年の国民の貯蓄は約兆円に上り、今後の需要拡大につながる可能性を指摘。製造業と非製造業で明暗が分かれている「K字型」の回復は解消できると強調した。
  この一年、世界中が大変な状況だった。米国大手総合情報サービス会社がまとめたコロナへの強靱(きょうじん)さを示す世界ランキングで、日本は7位だ。死者数も世界平均より少ない。国際オリンピック委員会のバッハ会長は「なぜ五輪が日本で開催できないのか」と思っているはずだ。
 米国のワクチン開発は、通常ならばカ月かかるところをカ月を目標に取り組んだ。有事の対応として治験や生産、分配のプロセスを同時並行で行った。日本政府も見習ってほしい。
 スペイン風邪のパンデミック(世界的大流行)が終わった1920年代の米国はバブル経済となり、大西洋横断飛行で知られるリンドバーグら冒険者が登場した。コロナ後の2020年代は、指導者の世代交代が進む。AIや5Gなどの技術で生産性上昇と高度成長の時代になるだろう。
 日本では製造業が着実に回復し、貿易も伸びている。コロナが収まればサービスなどの非製造業の業績は必ず戻る。DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速や中小企業の事業承継、資産形成の動きなどさまざまな変化が生まれる。

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