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となみ政経懇話会2019年12月奥様合同例会

健康長寿のための食情報活用術

掲載写真 佐藤達夫氏

【日時】2019年12月19日(木)午後5時半~
【会場】ロイヤルホテル富山砺波(砺波市安川字天皇330番地)
【講師】佐藤 達夫氏(食生活ジャーナリスト)
【演題】健康長寿のための食情報活用術
■科学的正しさ見極めを
となみ政経懇話会12月奥様合同例会は19日、砺波市のロイヤルホテル富山砺波で開かれ、食生活ジャーナリストの佐藤達夫氏が「健康長寿のための食情報活用術」と題して講演した。健康に良いとされる食べ物の情報が氾濫する中、科学的に正しいかどうかを見極め、効果の大きいものを選んで行うことが大切だと語った。

10年に1度、「牛乳害悪説」が出回る。有名な医師の本にも、牛乳は牛の赤ちゃんのための飲み物なので人間が飲んでも役に立たないという話が載った。その論理が正しいならば、人が食べてもいい食品は人の母乳しかなくなる。豚肉やアスパラガスなど私たちが食べ物だと思っているものは本来、ほかの生物の体だ。それに比べれば、牛乳は元々が食べ物のはず。人の食べ物ではないという話をありがたがるべきではない。
 日本人の死因の1位はがん。予防したいなら、科学的に正しいものを実行しなければならない。科学的根拠に基づいた予防7カ条は①野菜を毎食、果物を毎日食べて合計1日400㌘以上食べる②塩分摂取は最小限に③定期的なウオーキング④標準的な体重維持⑤熱すぎる食べ物を避ける⑥酒はビールなら一日に大瓶1本以内、日本酒なら1合以内に⑦たばこは吸わない-。この中からなるべく多くの項目を実行するのが、がん予防の科学。科学的正しさの次に、効果の大きいものから実行することが肝心だ。認知症も、人と付き合う、新しい趣味を持つといった6カ条を守れば脳血管性の認知症を予防できる可能性がある。
 死ぬまで一つも病気をしないことは無理だとしても、生活習慣の改善によって発症を1カ月でも遅らせるよう努めたい。後になるほど、進歩した医療によって救われる可能性が高まる。

■会員ら親睦深める 懇親会
講演会に続き懇親会があり、会員が親睦を深めた。㔟藤北日本新聞社常務西部本社代表があいさつし、筱岡貞郎県議会副議長の発声で乾杯した。となみ政経懇話会理事で砺波商工会議所会頭の北村憲三日本ビルサービス会長が中締めのあいさつをした。
 田村麻紀子スペシャルクインテットのジャズ演奏もあった。

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