北日本四政経懇話会

となみ政経懇話会

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となみ政経懇話会11月奥様合同例会

「女っぽくてワクワクする服、着てますか?」

【日時】平成29年11月16日(木)午後5時30分から
【会場】砺波ロイヤルホテル
【講師】杉野 潤子氏(集英社「マリソル」編集長*小矢部市出身)
【演題】「女っぽくてワクワクする服、着てますか?」
 となみ政経懇話会の11月奥様合同例会が16日、砺波市の砺波ロイヤルホテルで開かれ、集英社のファッション誌「マリソル」編集長の杉野潤子さん(小矢部市出身)が「女っぽくてワクワクする服、着てますか?」と題し講演した。服を選ぶ際は全身のコーディネートを想像し「自分が楽しいと思える服を着てほしい」と話した。ミニファッションショーもあった。

◇おしゃれは新しい自分探し
 「マリソル」が購読対象にしている40代は子育てが忙しい時期だ。10分でも自分のための時間をつくって読んでほしいという思いで作っている。「妻の本」「母の本」ではなく、一人の「女」として、いい意味で自分本位の雑誌として楽しんでほしい。新しいおしゃれのためには、かたくなにならないこと。40代前後は昔着ていた服が似合わなくなることがある。逆もしかりで、今までと違う服を着ると意外な発見がある。新しい自分を探してほしい。

◇めくる楽しさ
 ファッションのウェブサイトが多くある。マリソルの基本は誌面で、ウェブや通販と連携して誌面に掲載した商品を販売している。若い世代向けの雑誌ではアプリもあるが、40代以上は紙に慣れていて、めくる楽しさを体験している。雑誌は変わるとは思うが、なくなることはない。ネット販売が人気の中でも、服を買うときは試着して買うことが大切だ。肌の色など人によって見え方は違い、いろんな着こなしがある。

◇ワクワク提供
 「なんかいい」というワクワクする気持ちが人を輝かせる。そのツールの一つがファッションだろう。雑誌を読んで想像したり、鏡の前であれこれ考えて全身をスタイリングしたりする時間を味わってほしい。今はメークを楽しむ風潮があり、「美容と健康」に力を入れている。

【ミニファッションショーショーで最新の衣装披露】
 ミニファッションショーは、モデル3人が流行を取り入れた3着ずつの衣装を着てランウェイを歩いた。「マッキントッシュ・ロンドン」と「エポカ」の服を着用し、パーティー向けのコーディネートなどを披露。杉野さんはグレージュ色の服を取り上げ「インナーを黒やグレーにすると誰でも似合いやすい」と来場者にアドバイスした。香林坊大和(金沢)と三陽商会(東京)、ブライダルウィズ(砺波)が協力した。
 懇親会では、駒沢北日本新聞社取締役高岡支社長があいさつし、となみ政経懇話会理事の北村憲三砺波商工会議所会頭の発声で乾杯。余西孝之同商議所副会頭が中締めのあいさつをした。民謡グループ「シバッチーズ」のステージもあった。

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