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となみ政経懇話会12月例会

菅政権の課題と戦略~解散総選挙はいつか

細川隆三

【日時】令和2年12月18日(金)正午~
【会場】ロイヤルホテル富山砺波
【講師】細川 隆三氏
【演題】菅政権の課題と戦略~解散総選挙はいつか
 となみ政経懇話会は18日、12月例会を砺波市安川のロイヤルホテル富山砺波で開き、政治ジャーナリストの細川隆三氏が「菅政権の課題と戦略~解散総選挙はいつか」と題して講演した。細川氏は、菅義偉首相が新型コロナ対策に追われる現状では年明け解散はほぼなく、「東京五輪・パラリンピックが9月に終わった後が最有力」と述べた。
 首相が14日に「Go To トラベル」の一時停止を発表し、突然の方針転換に驚いた。3日前までは変えないと言い、思い入れが強い政策だったはずだ。世論を無視できなかったからだが、対策は既に後手になっている。
 にもかかわらず、国民が苦しんでいる時にネット番組で「ガースー」と自己紹介して批判を浴びた。ネット番組に出るより、もっと記者会見を開くべきだ。国民に寄り添う姿勢が感じられない。それを一番感じているのは、来年に選挙を控える自民党の国会議員ではないか。
 首相の所信表明演説は子育て支援など、年末までと期限を区切った政策が多かった。年末までに結果を出して来年解散するという早期解散に含みを残した演説だったが、コロナ対策への批判で風向きが変わった。
 予算成立後のゴールデンウイーク前に解散という可能性もあるとされるが、公明党が7月の都議選に力を入れる前後3カ月は難しい。やはり、パラリンピック後の解散が最有力だ。
 ただ、来年もコロナ禍が続く政局では何が起こるか分からない。来年1月下旬か2月初めに補正予算を成立させ、そこそこの支持率があれば、いちかばちかで解散ということもあり得る。風向き次第では、予算成立後に自民党内部から「菅おろし」が始まり、新しい総裁の下で解散総選挙をするかもしれない。

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