北日本四政経懇話会

にいかわ政経懇話会

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にいかわ政経懇話会11月例会

「あなたの会社の『ファン』のつくり方」

【日時】令和4年11月24日(木)正午~
【会場】ホテルアクア黒部
【講師】増田悦子氏(ファンクラブコンサルタント)
【演題】「あなたの会社の『ファン』のつくり方」
 にいかわ政経懇話会は24日、黒部市のホテルアクア黒部で11月例会を開き、ファンクラブコンサルタントの増田悦子氏が「あなたの会社の『ファン』のつくり方」と題して講演した。無料SNSの活用例を挙げながら「ファンは最高の味方。お客さまをファンに育て、会社を盛り上げてほしい」と訴えた。

◇期待上回るサービスを

 私がファンづくりの専門家になったのは、宝塚歌劇団に入った娘のファンを1人でも増やそうと取り組んだことがきっかけだ。娘の退団後、ファンクラブ運営の依頼が相次ぎ、起業した。
 集客とファンづくりはどう違うのか。自分からお客さまに働きかけるのが集客で、あちらから来てくれるのがファン。ファンができると、こちらの意識が変わり、ファンは新たなお客さまを連れてきてくれる。
 お客さまは常に自分の期待が満たされるかどうかを考えている。期待値を上回るサービスで感動を生み出さなければファンにはなってくれない。期待を把握するため、業種を限らずにライバルを研究してほしい。顧客台帳を作って重要な顧客を把握し、貢献度に応じて対応することも大切だ。
 今は無料SNSで集客する時代。SNSで導線を作り、LINEグループやオンラインサロンなどでファン度をアップさせなければならない。社長は自らSNSで会社をPRしてほしい。今は何を買うかではなく、誰から買うかが重要視される。会社を代表する社長の存在が大きく影響する。
 周囲は驚くほどあなたの会社を見ている。1番のファンとそのニーズを見定め、120%の力で仕事をすることにより、会社のレベルが上がる。原動力はファンの笑顔。その笑顔を見て新しいファンはやってくる。
 

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