北日本四政経懇話会

高岡政経懇話会

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高岡政経懇話会 4月例会

日本政治の行方~菅政権の課題

【日時】令和3年4月27日(火)正午~
【会場】ホテルニューオータニ高岡
【講師】伊藤 惇夫 氏(政治アナリスト)
【演題】日本政治の行方~菅政権の課題
 高岡政経懇話会は27日、4月例会を高岡市のホテルニューオータニ高岡で開き、政治アナリストの伊藤惇夫氏が「日本政治の行方~菅政権の課題」と題して講演し、衆院解散・総選挙について「9月の可能性が高い」と語った。
◇9月総選挙の可能性
 菅政権は、携帯電話料金の値下げや不妊治療の保険適用など、分かりやすく実利をもたらす政策を打ち出すことで支持を得てきた。ただ、菅総理には国家観が感じられない。マクロの視点からの政策が見えてこない。国をどういう方向に持って行くのか、産業構造をどうするのか、そういった考えが聞こえてこない。
 「ぶれないこと」と「フットワークの軽さ」は強みではある。総理は政策にどんなに批判があっても途中でやめない。平時では評価されていいと思うが、緊急事態では「頑固」に転化される。「Go To トラベル」では、対応が後手だと批判を浴びた。トップには柔軟性も必要だ。一方で、政権に批判的な人とも食事をするなど今の政治家には珍しいフットワークの軽さがあり、懐も広い。
 安倍チルドレンの中には、個人の実力・努力ではなく、安倍総理のおかげで当選している人がいる。若手には「菅さんで選挙に勝てるのか」という意見も多い。解散時期については、さまざまな候補があるが、五輪閉会直後の9月しかないだろう。しかし、それは与野党共通の認識になっており、強みにならない。
 9月総選挙なら自民党は議席数を減らすだろう。今は実力以上の議席数になっている。問題は減り方だ。30議席以上減ると責任論が出てくる。20議席前後なら総裁選の無投票当選はなくなるだろう。党も20議席のマイナスは覚悟しているはず。どれぐらいで食い止められるか。そこが総理にとって勝負になる。
◇新会員・交代会員紹介
新会員として、岡本欣治三新建材工業会長、杉林政孝杉林行政書士事務所代表、交代会員として浅野弘昭北陸コカ・コーラボトリング代表取締役専務、櫻井隆協和ファーマケミカル社長、米田大樹米田木材代表取締役が紹介された。

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