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高岡政経懇話会2019年10月例会

笑うコミュニケーション ~良い謝罪と危機管理能力

20191017_4社_1版_    竹中功氏D_S02701900G10100

【日時】令和元年10月16日(水)正午~
【会場】ホテルニューオータニ高岡
【講師】竹中 功 氏(謝罪マスター、元よしもとクリエイティブエージェンシー専務)
【演題】笑うコミュニケーション ~良い謝罪と危機管理能力
 高岡政経懇話会の10月例会が16日、高岡市のホテルニューオータニ高岡で開かれ、元よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務で謝罪マスターの竹中功氏が「笑うコミュニケーション~良い謝罪と危機管理能力」と題して講演した。長年タレントをマネジメントしてきた経験を踏まえ、不祥事などが起きた際に相手の怒りを理解に変える謝罪の方法を解説した。

◇分析で怒りを理解に
 1981年に吉本興業に入り、テレビ・ラジオ番組の企画、映画の製作などを通じて笑いを商品にしてきた。入社して間もない頃にタレント養成所NSCの開校を担当し、1期生であるダウンタウンの浜田雅功と松本人志に合格を伝えた。
 多くの芸人を見てきたが、売れる人間と消える人間には明確な差がある。笑いが取れなかったときに、自分のせいにできるかどうかだ。売れる人間は原因を分析し、どうすればウケるかを考える。消える人間は「客が悪い」と自分を変えようとしない。明石家さんま、ダウンタウンなどトップを走る芸人は、高みを目指して変わり続けている。
 分析は謝罪の場面でも重要なポイントになる。「恥ずかしい」「失敗を認めたくない」という感情は不要で、何が問題だったのかを客観的なデータで把握する必要がある。その上で、相手が何に対して怒っているのかを分析し、いつ、誰に、何を、どのように謝るのかを整理しなければならない。それを怠ったまま相手の所に出向いても謝罪は成立しない。それどころか、無理な正当化や言い訳、うそを重ねて、怒りを増幅させることになりかねない。
 「イカリ」を逆から読むと「リカイ」になるように、怒りを理解に変えるのが良い謝罪だ。謝るのは早ければ早いほど良いし、落としどころをどこに見いだすかをあらかじめ考えておくのも大切になる。
 謝罪しなければならない局面は誰にでも、どんな会社にも起こり得る。そのような事態を避けるためにも、他人事とは思わずリスクを洗い出し、起きた場合に備える「謝罪訓練」をしておくことを勧めたい。

◇新入会員を紹介
 新入会員として、菅沢裕明県議が紹介された。

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